本日は建設委員会の県内調査で、尾張建設事務所管内の管内事業の概要説明がホテルプラザ勝川で行われました。尾張建設事務所管内には瀬戸市・春日井市・小牧市・尾張旭市・豊明市・日進市・清須市・北名古屋市・長久手市・東郷町・豊山町・名古屋市が含まれます。各市町の首長や職員、地元の県議会議員、建設委員が参加し、毎年愛知県内を回って開催されます。
春日井市からは石黒市長が参加され、都市計画道路北尾張中央道と主要地方道春日井各務原線の早期整備について要望されました。北尾張中央道は、春日井市から小牧市・一宮市を結ぶ重要な幹線道路で、沿線には産業や物流等の多くの企業が立地し、春日井インター周辺の大泉寺地区は産業誘導ゾーンに指定し、企業用地の整備事業を積極的に進めている地域です。
春日井各務原線は、尾張北部地域から名古屋市への主要なアクセス機能を担っていますが、田楽町交差点・宮町交差点及び町屋町交差点は主要渋滞箇所に指定されており、渋滞緩和や歩道設置等の早期整備が望まれています。どの事業も一足飛びにはいかず、多くの時間を要しますが、県民・市民の安全や地域発展を願って、国・県・市の連携でスピーディに事業が図られるよう要望してまいります。